RSR19 七尾旅人の話
ライジングでは絶対に七尾旅人を観ようと決めていた。
七尾旅人の曲はそんなに知らない、むしろにわか中のにわかだ。(ドヤ
なぜ今回そんなに、七尾旅人を観ようと決めていたかというとこのアルバムの曲を聴きたかったから。
オススメされて初めて聴いた時、一曲めのLeaving heavenが良くそこから流れるように聞き入ってしまったんだよね。
スロウスロウトレイン
きみはうつくしい
この辺がとても好きだった。
夜の時間になると寝るまでの間静かな音量で聴くのがちょっとした日課だった。
なので、七尾旅人がライジングのボヘミアンのトリと知った時はとても楽しみだった。
ただ以前、タイラクルでのステージでラストの方でタイラクルの木に登って枝を折ってしまったところを見て自由奔放すぎて彼に対しての苦手意識もあった。
(なぜかわたしは昔から木を折る、伐採するところをみると病む謎の性質がある)
そんな少しの不安と楽しみなドキドキで七尾旅人を見た感想は「最高」だった。
曲順は忘れてしまったけれど、
一曲目の「星に願いを」から始まって、静かな深夜のボヘミアンガーデン。広い夜空に明るい月とかすかに光る星。
優しい音楽と歌声が響く、最高の環境だった。
それから、Leaving heaven。
MCではこの曲は亡くなってしまった友人のことを考えながら作った。と言っていた。
アルバムを初めて聞いた時、どことなくそんな雰囲気を感じていたが本人の口から語られると捉え方がやっぱり変わる。
今回聴くことができて一番嬉しかった曲。
スロウ・スロウ・トレイン
バンドセットの良さを感じた曲だった。
音と音が心地よく混じり合う感じがしてとても心地よかった。
色々と感情移入してしまい冷静に聴くのが難しかったけどとても良かった。
最後の方に演奏されたサーカスナイト。
この曲はやっぱり盛り上がるんだね。
ボヘミアンガーデンの雰囲気がPVと似ていてPVの中で聞いてる気持ちになった。
今回はバンドセットの七尾旅人。
ファンの方は自由奔放な旅人が縮こまってしまうのでは?と言う声を聞いていたが、
個人的にはバンドセットの七尾旅人はとても良かった。音のグルーヴと旅人の歌声が心地よくずっと聴いていたかった。
自然と音楽の素晴らしさを体感した。
フェスの良さがギュッと詰まった夜だった。
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